夫婦がうまくいかない1つの理由は旦那の生活力。「旦那育て」の3つの心構え

夫婦

”なんでこんなこともできないの?”

”なんでそういうところ直らないの?”

旦那に対して、こう思ったことがある方は多いと思います。

結婚して一緒に生活をし始めると、相手の生活力のなさに愕然とする時がありますよね。それが原因で、相手に対する感情が冷めていったり、なんのために結婚したのか分からなくなる時もあります。

♥こういった人に読んでほしい

  • 旦那が自分のことすらできなくて困る
  • 旦那が休みの日は携帯ばかり…子供の悪い見本になりそうで嫌だ
  • せめて自分のことはしてほしいが、良い方法がわからない

こんな旦那の姿を見ると、本気で旦那育てを考えてる人もいるでしょう。そこでこの記事では、旦那育てをする前に、どんなことを心得ておくべきかを紹介します。

何言ってんの、この人。自分の子供育てるだけでいっぱいいっぱいなんだよ。それなのに

旦那育てなんてやってられない!!

っていう人、たくさんいますよね。

わかります、すーーーーーーーーーーーーーーーーーーごくわかります。私も少し前まで旦那育て諦めてましたから。でも

旦那は育てておくべきです。

やる気があるだけではダメです。やる手順も必要なんです。まずは、自分が今旦那に対してどう思っているか、旦那育てって何なのかという考え方の部分から取り組んでいきましょう。

また、旦那育ての有効な手段、産後の旦那の思いやり行動など、合わせて知りたい方は、こちらもご覧ください↓




1.旦那育ての前に心得ておくこと

(1)「育てる」という感覚を捨てる

いきなり育児放棄かよ。と思った人もいるかもしれませんねw

でも『育てる』という感覚があるから、それにイライラしたり、ガッカリしたりしませんか?

「もういい大人なのに、なんで育てなきゃいけないの?」

これです。

大人なのに育児をしているという感覚。

この感覚が、旦那育てを消極的にさせているのだと思います

また、私の場合なんですが、旦那育てとは切っても切れないものがあります。それは

義・母!!

です。はい、ここにも義母を登場させてしまいましたwすみません。でも記事は正直に書こうと思ってます。

私は義母が嫌いなんです。義母に対しての気持ちが、ものすごくドロドロしてる時もありましたが、今はとても気持ち的にサッパリしてます。でもそのドロドロしてる時期に、旦那を見ると義母を思い出す時があったんです。それはどういう時かというと

旦那の生活力のなさが垣間見える時


です。それが出ると

「あー…この人を育てたのって義母なんだよな」

「なんで義母の育児の尻拭いしなきゃならないんだろ」

って、その思いばかりが頭の中をグルグルしてました。こう思っている人、多いと思います。

義母がきちんと育児をしてこなかったせいで、私が苦労してると、怒りの矛先が義母に向くときもしょっちゅうでした。だからこそ、”育てる”という感覚をやめましょう。そう思うから、余計に義母のことが頭から離れないんです。

義母関連の記事にも興味がある方は、こちらも読んでみてください↓

また、『旦那育て』という言葉自体も、女性にとっては育児をしている感覚旦那側にとっても『育てられている』という風に捉えられてしまい、お互いに嫌な思いをするんです。まずは、『旦那育て』という言葉から連想される、そういった感覚から捨てていきましょう。

(2)「察してほしい」という考えを捨てる

家事や育児で忙しくて、そういった空気を『察してほしい』と思ったことありませんか?

”忙しい雰囲気があれば察してくれるはず”

”私はこんなにやってるのに、まさかずっと携帯見てないよね?”

こういった念を旦那に送ったことある人、いると思います。私もその一人ですwでもこれ、通じません。旦那側には

その念を受け取るアンテナはついていません。


そもそもお互い宇宙人じゃないから、テレパシーで伝わったりしないですよね。なので『察してほしい』という考えはなくしましょう。

(3)旦那の嫌な部分をそのまま捉えない

お互いに違う人間なので、合わないなと思うところや、嫌な部分はもちろんあります。それを無理矢理直そうとしていませんか?だから喧嘩にもなるし、それが重なり会話もしなくなってしまいます。

相手の嫌な部分は、相手にとっては嫌な部分ではなく当たり前のことなんです。それで今まで生きてきたんですから、それが相手の常識になっています。

それを嫌なこととして捉えているのは、自分


なんです。だから無理に直そうとすれば、相手にとっては「どうして?」となるし、なんで直されないといけないんだろうと疑問が出てきますよね。自分がその立場になれば、同じように思いませんか?

まさか自分は直すところはないと思ってませんか?厳しいようですが、勘違い甚だしいです(怒りのコメントは受け付けてませんw)。相手も同じように、こうしてほしい、直してほしいと思うところはあるはずです。言わないだけで。でもそれが当たり前なんですよ。違う人間ですから。

まずは、

合わない部分や自分にとって嫌なことを、そのまま捉えないように

しましょう。

相手の意見を尊重したり、譲り合ったりする大切さは、別の記事で書いてますので、そちらも合わせてご覧ください↓



2.”旦那育て”は”自分も育てる”ことが大切

私と同じように、夫婦関係がうまくいかない理由に、”旦那の生活力のなさ”が挙がる夫婦はたくさんいると思います。”旦那育て”というと、奥さんが主導権を握って、旦那を育てていくようなイメージですよね。でも、

自分が優位に立って旦那育てをするという感覚も持たないようにすべき

です。「私が教えないとできないでしょ?」って思う人がいるのも、ものすごくよくわかります。でも、それって夫婦ですか?主従関係になってしまいませんか?そう思って旦那育てをやっていると、いつか絶対に夫婦関係に歪みがきます。

上記したように、違う人間ですから、お互いにこうしてほしいと思うのは当たり前なんです。だからこそ、お互いにできない所をできるようにしていく、お互いに成長していくということが、大切なんだと思います。旦那育てを実践する前に、自分のそういった感覚から見直していきましょう。


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